漢方医学とは中国より伝わった伝統医学が日本で独自の発展を遂げたものです。
漢方薬は漢方医学の考えにのっとって作られた医薬品で、生薬(しょうやく)と呼ばれる原料を組み合わせて作ります。
主な生薬としては、芍薬(シャクヤク)、甘草(カンゾウ)、山椒(サンショウ)などがあって、植物から作られるものが多いですが、熊胆(ユウタン、ヒグマの胆汁を乾燥させたもの)のように動物由来のものもあります。
もともとは煎じ薬や丸薬、散剤などがありますが、いまはエキス製剤が製薬会社から販売されており、このエキス製剤を使うことで一人一人に調合することなく、一定の効果が得られると期待されています。
西洋医学は、症状には原因となる病気があって、その病気に作用する薬を使うことで症状を和らげたり、治したりします。漢方医学は症状そのものの組み合わせに対して漢方薬を調合して全体として体調を整えることで自然と症状が和らいでいくというもので、病気に対する考え方が少しちがいます。
そのため、思うような効果が得られにくいこともありますが、人によっては体調そのものが改善して元気になることもあります。
まずは症状をくわしくうかがって、どのような漢方薬が合う可能性があるのかを提案させていただきます。
当院で処方する漢方薬は全て保険診療の範囲内のエキス製剤です。
クリニック名 | 二ノ切やまもとクリニック |
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住所・所在地 | 〒560-0084 豊中市新千里南町2丁目6-18 カーサマリーナモンテカルロ1階 |
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