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痛風は何科を受診したらいい?

痛風とは


血液中の尿酸が多い状態が続いた結果、足首の関節などに尿酸の結晶(尿酸ナトリウム結晶という物質)ができて強い炎症を引き起こして赤く腫れ上がる病気のことをいいます。痛風発作とも呼ばれ、強い痛みのため靴を履くのもつらいほどです。文字通り、「風が吹くだけでも痛い」ということからこの名前がつきました。




痛風の初期症状


痛風発作の典型的な症状は激しい痛みです。下肢、特に足の親指のつけねに起きやすいです。

他にも足首などにも起こります。赤く腫れて熱を持っていることが多いです。1カ所の関節に急に出現して24時間以内にピークに達する痛みです。10日くらいで自然に軽快しますが、我慢するのはなかなか大変なくらいの痛みです。

痛風は何科を受診したらいい?

健康診断で尿酸値が高いと言われたら内科を受診しましょう。

足の親指のつけねなどに痛みが出ている場合は痛風発作かもしれませんが、それ以外の病気かもしれないので外科や整形外科などを受診しましょう。

足が痛くなった時に、それが痛風なのかどうかの判断は簡単ではありません。いままでに何度か繰り返している人ならば、「またいつものやつか」と痛風と判断することはできるかもしれません。しかし、初めて痛みを経験する人はそれが痛風なのかどうかを自分で判断するのは難しいので、ひとまずは外科や整形外科などのクリニックや病院を受診しましょう。

痛風の検査方法

痛風は血液検査で尿酸値が高いといわれていたような人がある日突然経験する関節炎で、とても痛いのが特徴です。そのため、痛風の検査は血液検査で尿酸値を測定するのがよさそうに思われますが、痛風発作が出ている時は尿酸値が低下していることが多いので、検査して低かったからといって痛風ではないとは言えません。そのため、発作時には血液検査をしないことも多く、診断は症状などを参考にしておこなうことが多いです。一つの関節に発赤や腫脹を認め、左右非対称だったり、発症してすぐに痛みがピークをむかえるなどの情報を総合的に判断して痛風かどうかを判断します。

痛み止めなどで炎症が落ち着いてきたら血液検査で尿酸値を測定します。そして必要に応じて尿酸値を下げる効果のある薬を始めます。

二ノ切やまもとクリニックでは痛風の検査、治療を行っています

豊中市にある二ノ切やまもとクリニックでは痛風の治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。

当院のコラムは全て医師が監修しています
プロフィール

二ノ切やまもとクリニック 院長

山本 将士

・神戸大学医学部医学科 卒業
・神戸大学大学院 卒業
・大阪府済生会中津病院 外科
・神戸大学医学部附属病院 食道胃腸外科
・大阪府済生会中津病院 外科
・ニノ切やまもとクリニック 開院

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アクセス

クリニック名 二ノ切やまもとクリニック
住所・所在地 〒560-0084 豊中市新千里南町2丁目6-18
カーサマリーナモンテカルロ1階
電話番号
アクセス 桃山台駅から徒歩10分
駐車場
営業時間
<駐車場のご案内>
当院では駐車場が10台分使用可能です。
きむら眼科クリニック、日本調剤薬局と兼用ですが、満車になっていることはほとんどありませんので、どうぞお車でお越しください。
日本調剤薬局すぐ北の信号のない交差点を曲がると右側に2つ駐車場があります。奥側の駐車場のさらに左奥の10台分です。
車をとめたら駐車場の奥にエレベーターがありますので、クリニック階でおりれば、手前がきむら眼科クリニックで、そのとなりが当院となっています。
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