爪の厚みが増したもので肥厚爪(ひこうづめ)とも言います。爪の厚みは通常は0.5mm〜1.0mm程度ですが、これよりも厚くなると靴下にひっかかったり、当たったときに痛みを感じたりするようになります。これを肥厚爪といいます。爪が厚く硬くなって、色が茶色っぽく変化することもあります。また、表面がでこぼこになったり、爪の上にもう一枚爪がのっているようになったり、爪が途中で分かれてしまうこともあります。
このような爪になってしまうと通常の爪切りでは刃が入らなくなって、自分で切るのが難しくなります。また、分厚いけれどもろくなることもあってますます自分や家族で爪切りできなくなることもあります。
加齢による肥厚爪
加齢に伴い、新陳代謝が低下することで爪の成長が遅くなり、厚く硬くなる傾向があります。血行不良や乾燥も原因として挙げられます。
外傷による肥厚爪
外傷などで爪が剥がれたり、一部が浮いてしまったりすると、その後の爪の生え方がそれまでと変わってしまうことがあります。
基礎疾患が原因の肥厚爪
糖尿病や閉塞性動脈硬化症など足の血流が低下するような病気や、抗がん剤による副作用、爪白癬などが肥厚爪を引き起こすことがあります。
肥厚爪は普通の爪切りではなかなか切れないので、ニッパーなどを使って切ったり、グラインダーというマシンを使って厚みを削って薄くする方法があります。
これらは自宅で自分でやることは難しいと思います。そのため、処置に慣れた医療機関でやってもらうのがいいと思います。ただ、爪切りや肥厚爪の処置は保険適用とならず、自費診療となることも多いので、そもそも処置が可能なのかどうかも含めて、各医療機関に問い合わせてみましょう。
また、肥厚爪は一度処置してもその後に生えてくる爪は重なり合ったり、ぶ厚くなったりします。そのため、数ヶ月おきに何度か処置をおこないます。するとだんだん爪の形が改善してきます。
当院では問診と診察の後に、爪の状態と治療に必要な時間と料金を明示します。処置はフットケア用のリクライニングシートで、治療をおこないます。
爪白癬が疑われる場合は抗原検査をおこない、白癬菌陽性なら内服や外用薬による白癬菌の治療をおこないます。
治療は専用のマシンや器具を使って、肥厚した爪を削って薄くします。また、爪の根元付近の余分な角質を除去してきれいにすることで、次に生えてくる爪が少しでも徐々に元の形に近づいていくように処置を行います。ただ一度の処置だけできれいになるわけではなく、次に生えてくる爪も重なるように肥厚していきます。数ヶ月後にまた同様に処置をおこなっていくということを繰り返していくうちに徐々に爪の形がきれいになっていきます。そのため、治療の期間は半年〜一年くらいを要しますが、足爪が伸びてくるのはゆっくりなので頻繁に通院する必要はありません。
当院では肥厚爪の処置は自費診療となります。
初回にはトラブル爪の爪切り30分3,900円が適用されることが多いですが、40〜50分程度の丁寧な処置が必要になることがほとんどです。30分を超える処置には、延長料金(+1,900円)が発生します。
そのため、初診料1,000円+トラブル爪の爪切り3,900円+延長料金1,900円=6,800円となることが多いです。数ヶ月後の2回目以降の処置はトラブル爪の爪切り30分3,900円のみでできることが多いです。
「加齢とともに爪が厚くなってきた」「最近爪が茶色く、切りにくい」など、高齢者にしばしば見られる肥厚爪の症状でお悩みの方は、ご本人でもご家族でも構いませんので、ぜひご相談ください。
また、そもそも肥厚爪なのかどうかもわからないし、ひとまず相談だけしたいという人も大歓迎です。まずはお気軽にご相談ください。
クリニック名 | 二ノ切やまもとクリニック |
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住所・所在地 | 〒560-0084 豊中市新千里南町2丁目6-18 カーサマリーナモンテカルロ1階 |
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