骨粗鬆症は、骨密度の低下と骨の質の変化によって骨がもろくなり、骨折のリスクが高まる病気です。生活の質(QOL)に重大な影響を与え、場合によっては介護が必要になることもあります。今回は、骨粗鬆症の原因から治療法までを詳しく解説します。
閉経に伴い、女性ホルモン「エストロゲン」が減少すると、骨を分解する破骨細胞の働きが活発化。これにより骨密度が低下します。
年齢を重ねると、体内でカルシウムを吸収する能力が低下。これにより、副甲状腺ホルモンが活性化して骨を分解し、血中のカルシウム濃度を補うため、骨密度が下がります。
骨折を予防し、生活の質を維持・向上させるために以下の薬が使用されます。
薬剤の種類 | 例 | 効果 |
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カルシウム剤 | アスパラCa | 骨を強化 |
ビタミンD製剤 | アルファカルシドール | 椎体骨骨折を50%低下 |
ビスホスホネート製剤 | リセドロネート | 骨折リスクを40%低下 |
エストロゲン製剤 | ラロキシフェン | 骨吸収抑制、骨折リスクを40〜60%低下 |
副甲状腺ホルモン製剤 | テリパラチド | 椎体骨骨折を60%低下 |
デノスマブ(プラリア) | 6か月ごとに注射、70%近く骨折リスクを低下 |
豊中市にある二ノ切やまもとクリニックでは骨粗鬆症の治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。
二ノ切やまもとクリニック 院長
山本 将士
・神戸大学医学部医学科 卒業
・神戸大学大学院 卒業
・大阪府済生会中津病院 外科
・神戸大学医学部附属病院 食道胃腸外科
・大阪府済生会中津病院 外科
・ニノ切やまもとクリニック 開院
クリニック名 | 二ノ切やまもとクリニック |
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住所・所在地 | 〒560-0084 豊中市新千里南町2丁目6-18 カーサマリーナモンテカルロ1階 |
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