魚の目を根本から治すには、厚くなった角質を取ることと、そこにかかる圧迫をなくすことの両方が必要です。削るだけでは、同じ場所にまたできます。

軽いものであれば、靴を見直して圧迫をなくすだけで自然に小さくなることがあります。
ただし、カッターやカミソリなどの刃物で自分で削るのは避けてください。魚の目の芯は皮膚の内側にくさび状に伸びており、見えている部分だけを削っても芯は残ります。深く削りすぎて出血し、そこから細菌が入って化膿するケースは少なくありません。
特に糖尿病のある方や、足の血行が悪い方は、自分での処置をしないでください。感覚が鋭くないと削りすぎに気づきにくく、小さな傷が治りにくい潰瘍に発展することがあります。
ドラッグストアの魚の目用の絆創膏や軟膏には、角質を柔らかくする成分(サリチル酸)が入っています。柔らかくなった角質を少しずつ取り除いていく使い方です。
注意したいのは、この成分は周囲の正常な皮膚も傷めてしまうという点です。絆創膏は魚の目の大きさに合わせて切り、はみ出さないように貼ります。赤くなったり痛みが強くなったりしたら、その時点で中止してください。
また、それが本当に魚の目なのかを先に確かめる必要があります。ウイルス性のイボを魚の目と思い込んで削ると、ウイルスを周囲に広げてしまうことがあります。

医療機関では、専用のメスや機器を使って厚くなった角質と芯を削ります。痛みの原因は芯が神経を圧迫することなので、芯を取り除けばその場で楽になる方が多いです。削る処置自体にはほとんど痛みはありません。
ただし、削るだけでは数カ月で再発します。当院では処置に加えて、どの場所にどう圧迫がかかっているのかを見て、靴やインソール、歩き方の見直しまでご提案しています。
魚の目・タコの削る処置は、症状として痛みがある場合などに保険診療で行えることがあります。自費になるケースもあるため、診察時にご確認ください。
芯を取っても、原因となった圧迫が残っていれば同じ場所に再発します。靴の見直しが治療の一部だと考えてください。
魚の目とタコの違いや、できる原因については魚の目・タコの原因や症状を解説で詳しくご紹介しています。
当院での処置については豊中市の魚の目・タコ・イボ治療のページでご案内しています。
二ノ切やまもとクリニック 院長
山本 将士
・神戸大学医学部医学科 卒業
・神戸大学大学院 卒業
・大阪府済生会中津病院 外科
・神戸大学医学部附属病院 食道胃腸外科
・大阪府済生会中津病院 外科
・ニノ切やまもとクリニック 開院
| クリニック名 | 二ノ切やまもとクリニック |
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| 住所・所在地 | 〒560-0084 豊中市新千里南町2丁目6-18 カーサマリーナモンテカルロ1階 |
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